傷口に塩…秋葉原殺傷の遺族、弁護側に不快感(読売新聞)

 東京・秋葉原で2008年6月、17人が死傷した無差別殺傷事件で、殺人罪などに問われた元派遣社員・加藤智大被告(27)の第8回公判が21日、東京地裁であり、殺害された東京都杉並区、無職中村勝彦さん(当時74歳)の長男の医師(40歳代)が検察側証人として出廷した。

 同事件の公判で遺族が証言したのは初めて。

 中村さんは当日、長男の目の前で加藤被告のトラックにはねられた。長男は「父はトラックより高く、遠くにはね飛ばされ、間もなく意識を失った」と証言。「加藤被告は個人的な感情を関係ない第三者にぶつけた。残酷な形で父が犠牲になり、無念だ」と述べた。

 また、長男は、「弁護側が供述調書の証拠採用に同意しなかったために出廷せざるを得なかった」とし、「静かに暮らしたいと願っているのに、傷口に塩を塗られているようだ」と弁護側への不快感を示した。

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老健開設準備の医療法人社団に破産手続き開始―東京地裁(医療介護CBニュース)

 老人保健施設の開設を準備していた医療法人社団千住会(東京都日の出町、山西真彦理事長)が4月16日に東京地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことが、東京商工リサーチの調べでこのほど分かった。負債額は現在調査中だという。

 東京商工リサーチによると、同法人は2007年9月に設立され、日の出町に老人保健施設を開設する準備をしていた。しかし、実際には施設の建設工事が中止されており、事業を開始していなかった。また、法人名義の借入金を個人負債の返済に充てていたほか、法人から理事長への貸付金も回収できていないなど、剰余金の配当禁止を規定した医療法に抵触していた。こうした一連の違反に是正措置がなされなかったとして、東京都は昨年12月25日に法人の設立認可を取り消す行政処分を行っており、同法人は登記上、同30日に解散していた。


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徳之島町長が再会談前向き 普天間問題、2町長は否定(産経新聞)

 鹿児島県徳之島町の高岡秀規町長は10日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野(ぎの)湾(わん)市)の移設問題で、政府が徳之島への訓練移転などをめぐり再会談を求めてきた場合について「話し合いに応じないでやみくもに反対と言うのではなく、移設案の中身をちゃんと聞いて議論するのが首長の務めだ」と前向きに検討する姿勢を示した。町役場で取材に答えた。

 高岡町長は「民意が反対であることは承知だ」としながらも「問題解決に向けて協力しないといけない。議会に相談し、最終的に私が判断する」と述べた。

 一方、島内3町のうち伊仙町の大久保明町長は10日、町議会全員協議会で「これ以上、政府と交渉する意味や必要、余地はない」と発言。天城町の大久幸助町長も「われわれは振興策が欲しいわけではなく(移設案の)細部を知る必要はない」と述べた。

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