<首都圏連続不審死>焼死の夜、180万円下ろす 木嶋被告(毎日新聞)

 首都圏の連続不審死事件で、交際中の大出嘉之さん(当時41歳)を練炭自殺に見せかけ殺害したとして埼玉県警に逮捕された木嶋佳苗容疑者(35)が、09年5月15日に千葉県野田市の自宅で焼死した安藤建三さん(当時80歳)の口座から現金約180万円を引き出したのは、安藤さんの死亡後の同日夜だったことが捜査関係者への取材で分かった。さいたま地検は22日、大出さんに対する殺人罪で木嶋容疑者を起訴。今後は千葉県警が木嶋被告の身柄を埼玉から移し、180万円の窃盗容疑で取り調べるとともに、安藤さん死亡への関与についても捜査を本格化させる方針だ。【神足俊輔、浅野翔太郎、飼手勇介】

 捜査関係者などによると、木嶋被告は「ヘルパー」として安藤さん方に出入りしていた。同方は09年5月15日午後1時ごろ出火し、木造平屋住宅80平方メートルを全焼。焼け跡から安藤さんが焼死体で見つかった。同夜になって、木嶋被告が安藤さんのキャッシュカードを使って計約180万円を引き出す姿が防犯カメラに映っていたという。

 木嶋被告は自身のブログで、火災当日は早朝から昼間まで安藤さん方を訪問したが、安藤さんが亡くなったことを知ったのは2日後だったと記していた。しかし千葉県警は火災があった日のうちに安藤さんの死を確認し、無断で現金を引き出した疑いもあるとみて調べている。

 また安藤さんの遺体から睡眠薬の成分が検出されたほか、焼け跡から安藤さんが普段使っていなかった練炭が発見されるなどの不審点があり、千葉県警は殺人事件の可能性があるとみて捜査を続けている。

 一方、木嶋被告が殺人罪で起訴された大出さん殺害事件は裁判員裁判の対象となる。起訴状によると、木嶋被告は架空の結婚話を持ち掛けて大出さんからだまし取った現金約470万円の返済を免れることを計画。09年8月5日夜、大出さんに睡眠薬を飲ませ昏睡(こんすい)状態に陥らせ、埼玉県富士見市の駐車場に止めたレンタカー内で練炭を燃やし、一酸化炭素中毒死させたとしている。毎日新聞は22日、木嶋被告の弁護人の1人に取材を申し込んだが、弁護人は応じなかった。

 ◇詐欺容疑も全面否認 木嶋被告

 捜査関係者によると、木嶋被告は09年9月に結婚詐欺容疑で逮捕された当初は容疑を認める供述をしていたが、最近はこれらも含め全面否認に転じている。捜査員との雑談には応じるものの、事件にかかわることは何も話さず、ノートに取り調べの内容を書き留める時もある。健康状態に問題はないという。

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予算案 与党3党、3月1日の衆院通過で一致(産経新聞)

 民主、社民、国民新の与党3党は23日、国会内で国対委員長会談を開き、平成22年度予算案について、3月1日に衆院を通過させる方針で一致した。

 自民党は22日から衆院予算委員会で審議拒否を続けているが、山岡賢次国対委員長は会談後、記者団に対し「国会は若干不正常だが、一党だけが党の都合で出てこないということがあってもほぼ正常化だ」との認識を示し、「粛々と(予算審議を)やっていくことで一致した」と述べた。

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<皇太子さま>外国訪問は周囲と相談し 50歳会見(7)止(毎日新聞)

 関連質問2 殿下は妃殿下と愛子さまとともに、平成18(2006)年の夏に、ご静養のためにオランダに私的に外国訪問されましたけれども、平成19(2007)年のお誕生日の会見で、記者会から「このような形で海外訪問されるお考えは、おありになりますか」と聞いたところ、殿下は「今のところ考えておりません」というふうにおっしゃっています。今回ですね、やはり外国訪問のことについて聞きまして、殿下は「今後周囲の人と相談しながら外国訪問を考えていきたい」とおっしゃいましたけれども、当時のお気持ちが変化したということでしょうか。お聞かせください。

 皇太子さま 先ほども申し上げましたけれども、雅子の病気の状況も以前に比べると快復に向かっているというふうに思います。そして今、このような状況の中で、もし海外に行くことが雅子の治療にとってもいいということになるのであれば、それはやはりそれを行うことがいいことなのではないかというふうに思っております。ただ、もちろん、これも医師団の見解でも述べられていることに基づくわけですけれども、先ほども話したように、どのような機会があるのか、こういったことは、やはり周囲の人たちとも相談しながら、そしてまた、雅子ともいろいろ相談しながら考えていきたいというふうに思っております。

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霊能力者と信者を殺人容疑で再逮捕へ 大阪府警(産経新聞)

 霊能力者をかたった民生委員の女が信者に民家を放火させた事件で、高齢女性に睡眠薬などを投与して殺害した疑いが強まったとして、府警捜査1課は22日、殺人容疑で、指示役の民生委員、寺谷均美(53)=現住建造物等放火罪などで起訴=と、実行役の信者で元介護士、田向啓子(53)=同=の両被告を一両日中にも再逮捕する方針を固めた。

 田向被告は「殺害目的で女性に睡眠薬とインシュリンを投与した」と自供し、府警は複数の医療関係者から「投薬で体調が悪化し、死亡した可能性が高い」との証言を得ているという。

 捜査関係者によると、田向被告は平成18年秋から介護で訪れていた大阪市西成区に住む90歳前後の女性の自宅で、寺谷被告の指示を受けて睡眠薬やインスリンを数回投与、体調悪化で入院させた後も投与し続けて19年5月に殺害した疑いが持たれている。

 田向被告は20年5月に女性宅を半焼させたとする現住建造物等放火容疑で逮捕され、女性への薬物投与を自供した。

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危険度最高レベル?のソマリア アグネス・チャン視察に論議(J-CASTニュース)

 歌手のアグネス・チャンさん(54)が、女性差別問題などで視察するため、紛争国のソマリアに入った。外務省から退避勧告が出ているだけに、危険な訪問だと批判が出た。しかし、そこは同国でも治安がよい地域だというのだ。

  「アグネス・チャン、危険度最高レベルのソマリアへ出発」

こんなニュースを日本テレビが2010年2月15日に流すと、ネット上では、疑問が相次いだ。

■「旅行者には、できれば避けてほしい」

 ソマリアは、内戦続きで20年以上も無政府状態になっている。それだけに、「なぜ退避勧告も出ている国に」「単なる自己満足では」といった声が上がったのだ。

 ところが、アグネス・チャンさんを送り出した日本ユニセフ協会が、ホームページ上で視察先がソマリア内のソマリランドであることを明らかにすると、その風向きが変わった。

 ウィキペディアなどの情報によると、ソマリランドは、独立の共和国を称し、アフリカの中でも治安が比較的安定しているというのだ。

 外務省サイトでは、ソマリア全土に退避勧告が出ているが、本当のところはどうなのか。

 同省の海外法人安全課では、こう説明する。

  「ソマリランドの境界線では、自治権を巡る争いが絶え間なく起きています。地域に入る過程で、危険な目に遭うことは十分に考えられます。また、地域内はきれいな街で安心だと思っても、一歩間違えれば何が起きるか分からないところがあります。対応できる日本の在外公館や主要国の大使館もありません。そもそもソマリアには在留邦人が一人も確認されておらず、ソマリランドがどのくらい安全かは分からないのですよ」

 もっとも、ソマリアを旅行するのは、憲法で保証された自由で、強制的に止められないという。退避勧告もあくまで旅行者の目安としているが、「危ないところですので、旅行者には、できれば避けてほしいと思っています」としている。

■移動には国連軍の装甲車

 アグネス・チャンさん側では、安全問題について、どう受け止めているのか。

 日本ユニセフ協会の広報室では、今回の視察には、国連が全面的にバックアップしているとして、理解を求める。

  「ソマリアには、境界線からではなく、国連機でケニアから入ります。現地には、ユニセフの事務所がありますし、移動には国連軍の装甲車が利用できます。国連軍のスペシャル・プロテクション・ユニットがホテルや視察先の避難民キャンプでも護衛してくれますので、安全確保はできていると考えています。2月17日に現地入りしましたが、今のところ順調です」

 外務省の緊急人道支援課とは、普段から連絡を取っており、今回も出発の1週間ほど前にFAXで活動概要を連絡したとしている。

 ソマリアでは、紛争の激しい南部が特に治安が悪く、北部のソマリランドは、2008年を最後に紛争がなく、治安は安定しているという。

 ネット上でも、ソマリランドは安全との情報が広まったことから、今度は、ソマリアの実情とほど遠い地域を視察して、ソマリアについてものが言えるのかという指摘も出てきた。

 これについて、日本ユニセフ協会では、「就学率が22%で、女性器切除の慣習が98%も残っているというのは、ソマリア全土で共通する問題です。切除の問題に取り組んでいる現地の人にインタビューもしますので、ソマリアの実情も伝えられると思っています」と話している。


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うつ病自殺、上司言動が一因と認める判決(読売新聞)

 「日本通運」大阪旅行支店(大阪市中央区)に勤務していた大橋均さん(当時56歳)がうつ病となり、自殺したのは退職強要が原因だったとして、妻ら遺族3人が同社に計約5000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が15日、大阪地裁であった。

 田中敦裁判長は「自殺は予見できなかった」としたが、上司の言動がうつ病の一因になったことは認め、慰謝料約330万円の支払いを命じた。

 判決によると、大橋さんは2004年6月にC型肝炎で入院。翌月、うつ病になり、06年11月に自殺した。

 田中裁判長は、大橋さんの入院前後に、上司が「自分から身を引いたらどうか」などと発言したことについて、「精神面を含む健康管理上の安全配慮義務に違反する」と指摘した。

 日本通運広報部は「判決内容を検討して対応を決定する」としている。

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 レセプト(診療報酬明細書)のオンライン請求義務化撤回を求め横浜地裁に提訴している神奈川県保険医協会の会員開業医を中心とした原告団は2月13日に総会を開き、訴訟について「実質的に勝利した」とした上で、「訴訟はいったん終結させ、残された課題については、その解決のために引き続き運動していく」とする訴訟の総括文書を採択した。

 総括では、法律ではなく厚生労働省令でオンライン請求の義務化を定めたことは、国会を唯一の立法機関と定めた憲法41条に反すると指摘。義務化を撤回したのも省令改正だったため、「憲法41条違反の問題が残ることに、引き続き留意していく必要がある」との認識を示している。

 これについて、弁護団事務局長の小賀坂徹弁護士は集会で、「レセプトのオンライン請求義務化だけの問題ではなく、ほとんどの医療行政が(厚労省の)省令や通知で定められている」と指摘。「オンライン請求の義務化は、医師・歯科医師の開業する権利を奪ったり、それが医療崩壊につながって国民の医療を受ける権利を奪ったりするもの。これほど重要なことが、たかだか省令で変えられてしまうことに、ただただ驚く」と批判した。
 その上で、「行政のやり方が変わらないのであれば、いちいち裁判をやるというのは現実的ではない」とし、「思い付きの域を出ないが、『医療基本法』のようなものを作って、医療行政のあり方に関する基本的な精神を法律で定め、これに反する行政のやり方はできないようにすることも、一つのアイデアではないか」との考えを示した。


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「発言、信ぴょう性欠ける」=元朝青龍関問題で中間報告−相撲協会(時事通信)

 元横綱朝青龍関が知人男性に暴行したとされる問題で、日本相撲協会の理事会が「泥酔状態にありながら暴力を振るっていないと断言する元朝青龍の発言は、信ぴょう性に欠ける」と結論付けていたことが16日、分かった。
 協会は同日までに、今回の問題をめぐる中間報告を文科省に提出。この中で「本人が暴行を認めておらず、協会の調査能力にも限界がある」として、正式な処分を行わなかった経緯を説明した。
 ただ、「暴力を振るった覚えはない」などとする元朝青龍関の発言については、4日の理事会で「信ぴょう性に欠けるとの認識を共有した」と明らかにした。
 川端達夫文科相は16日の閣議後記者会見で「最終的な報告を受けてから、対応を判断したい。やはり、横綱がこういう形で引退したことは極めて深刻だ」と述べた。 

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 ■「子分にカネ配った」に首相激高「全くの作り話だ」

 「あなたは首相をやっている資格はない。平成の脱税王だ!」。12日の衆院予算委員会で自民党の与謝野馨前財務相が質問に立ち、鳩山由紀夫首相の偽装献金事件について激しい言葉で追及し、退陣を迫った。

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 与謝野氏は「元秘書はあなたを守るために献金を偽装した。あなたが訳の分からないカネをドンドン持ってきて記載のしようがないからだ。子分が罪をかぶって、やくざの親分を守ったようなものだ」と指摘した。首相は「脱税というが、全く知らなかったことだ」と反論したが、与謝野氏はさらなる“爆弾発言”を続行。首相の実弟である自民党の鳩山邦夫元総務相が「兄貴がしょっちゅう母のところに行き、子分に配るカネをもらっていた」とのエピソードを紹介した。

 すると首相は「まったくの作り話だ!」と激高。「母にたずねていただいても結構だ。子分を持つ発想自体がない。なぜそんな話が出てくるのは残念でならない」と語り、邦夫氏の「証言」を全否定した。

 与謝野氏は首相が民主党議員や秘書を介してカネを配っていたとも主張。知性派らしからぬ激しさに「冷静な与謝野氏の言葉とは思えない」(菅直人副総理・財務相)との声も漏れた。

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