記録映画 空襲で負傷し障害…現状告発、東京で試写会(毎日新聞)
空襲で負傷し身体障害者となった民間人が、その思いを語る記録映画「おみすてになるのですか〜傷痕(しょうこん)の民」(林雅行監督)の完成披露試写会が11日、東京都内で開かれた。
傷痍(しょうい)軍人・軍属には補償があるのに対し、民間人の戦傷者は今も放置されている現状を告発する内容。出演は東京、大阪、名古屋など各地の空襲で手足を失ったり、失明したりした18人。
民間人への補償を求める団体「全国戦災傷害者連絡会」の杉山千佐子会長(94)=名古屋市千種区=が各地の戦傷者を訪ねて、苦労と国への思いを語ってもらう構成。出演者は、傷の痛みや差別に苦しみ「戦争が終わってからが地獄だった」「国は私たちが死ぬのを待っている」などと語る。
45年3月の名古屋空襲で左目を失った杉山さんは上映後、客席の前に立ち「援護法が制定されるまで頑張っていきたい。ご支援を」と述べた。会場からも「全国会議員にこの映画を見てもらいたい」との声が上がった。
映画は7月から、東京、名古屋などで順次上映される。【山田一晶】
・ 就職までのみちのり
・ ピアノマン
・ 競馬情報
・ 債務整理
・ 自己破産
傷痍(しょうい)軍人・軍属には補償があるのに対し、民間人の戦傷者は今も放置されている現状を告発する内容。出演は東京、大阪、名古屋など各地の空襲で手足を失ったり、失明したりした18人。
民間人への補償を求める団体「全国戦災傷害者連絡会」の杉山千佐子会長(94)=名古屋市千種区=が各地の戦傷者を訪ねて、苦労と国への思いを語ってもらう構成。出演者は、傷の痛みや差別に苦しみ「戦争が終わってからが地獄だった」「国は私たちが死ぬのを待っている」などと語る。
45年3月の名古屋空襲で左目を失った杉山さんは上映後、客席の前に立ち「援護法が制定されるまで頑張っていきたい。ご支援を」と述べた。会場からも「全国会議員にこの映画を見てもらいたい」との声が上がった。
映画は7月から、東京、名古屋などで順次上映される。【山田一晶】
・ 就職までのみちのり
・ ピアノマン
・ 競馬情報
・ 債務整理
・ 自己破産
2010-01-13 16:40
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0